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天人に還る
¥1,760
幼いころから、著者には「ここはどこ? 私はだれ?」という違和感がずっとついて回りました。まわりの人や環境になじめないのです。そのわけがはっきりしたのは小3年のとき。アイルという名前の男の子(5歳)だった過去世と、さらにミツという女の子として25歳まで生きていたことを思い出したのです。長ずるにつれ、身のまわりに不思議なことが頻発するようになり、神通、霊視、お筆先など、不思議な能力が出てきたのです。どうやら霊能力らしい――。最初著者はそんなものはいやだと拒否しますが、妙な出来事が続き、その道の方々から霊能者への道を進むようにと説かれます。 「普通に生きたい」と念じる著者の想いをなぎ倒すように、払っても払ってもその力は溢れてくるのです。最後に、そのままの自分を受け入れるしかない――と肚をくくります。「まっとうに生きる」と霊能力の合体ロボット。これしかなかったのです。以来著者は、アイル、ミツ、岡田多母の3者が統合された「地球の語り部」として、時代を見つめるようになりました。 優れた宇宙意識の目で時代を眺めると、いろいろ問題が見えてきます。本書で著者が強く語るのは、「天人に還れ」です。 人類は5次元以上の高意思(宇宙知性)とコミュニケートすることで、この先は、神と人類で創造する時代が始まります。人類が自らを神の座に進化させる惟神の時代です。人は神の座から根源へと進化して、ヒカリそのものとなるのです。すると、人は生きとし生けるものたちと調和して生きられるようになります。それが宇宙全体に広がると「大調和」になります。 大調和とは、健やかな人類、健やかな地球、健やかな宇宙です。人は、太陽系の他の星たち、さらに天の川銀河の全ての星々と和合できる「天人」になるのです。この流れを取り戻すこと、これが「地球の語り部」岡田多母の熱き想いです。 (目次) (第1章)「ここはどこ?」 (第2章)不思議な力 (第3章)人として生きる (第4章)時を読む (第5章)深い契りの人――船井幸雄先生 (第6章)長男の生と死 (第7章) 大浄化 (第8章)根源に還る (第9章)現実に向き合う (第10章)和―ユルヴェーダ (終わりに)どんな世界にいたいですか (オマージュ)あれから24年 加藤 千香子
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十六夜日記(つれづれに巡礼の旅路で)
¥1,800
自分自身の美しき世界へと向かって開かれて生きたい☆と願う巡礼の純粋な祈り これこそまさしく愛 巡礼の旅の始まり・・・ 自分自身の究極の深みと 究極の高みに向かって開かれる愛の始まり・・・ 純粋な問い・・・純粋な祈り・・・純粋な愛・・・内なる旅・・・巡礼の旅